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家族ゲーム ネタバレ 原作 [家族ゲーム ネタバレ]

『家族ゲーム』のネタバレとなる原作について調べてみました。

本間洋平『家族ゲーム』(集英社)が原作でした。1984年の作品です。
そして、第5回すばる文学賞を受賞している作品です。



この、原作『家族ゲーム』が書かれた当初、
30年前の時代背景としては、
ちょうど、日本が高度成長期・バブル期へと向かっていくさなか、
ドラマと同じく、受験戦争がどんどん加熱していっていました。

そして、この本の主観はお兄ちゃんになります。

お兄ちゃんは優秀なのですが、
その反面、弟は勉強ができない子で、
家庭教師をとっかえても、ひっかえても、なかなか成績が上がりません。

高校受験を前にかなり(親が)焦るのですが、
その時にきた新しい家庭教師、吉本がバリバリの体育会系(鉄拳制裁!)で
徹底的に弟をしごいていきます。


そのうち、両親の期待はだんだんと、弟に移ります。

お兄ちゃんは優等生だったのですが、
家族の期待が弟に移るとともに、
だんだん勉強をサボっていってしまう・・・

まあ、家族ゲームということで、
家族の日常のそれぞれの役割があり、
お互いがそれなりの期待で均衡を保っていたところに、
均衡が破られ、それによって、家族が変わっていく、、

だけど、結局は同じ毎日がただ進むだけ・・・という閉塞感というか、リアリズムというか、なんというか。

ドラマは、現代版ということになるのだと思うのですが、
はたして、どんな感じのアレンジが展開されるのでしょうか?

楽しみですね!

ところで、
家族ゲームのトラック、すごい沢山出てますね。
中には何が・・・

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